声帯はすごく小さな器官です。
もちろん大きさには個人差がありますが、長さ数センチ、幅数ミリといわれています。
声帯の構造と出せる声については、また改めて書きますが、ごく大雑把に言うと、声帯が軽く閉じている状態(つまり左右の声帯が薄く当たっている状態)の時に出る声が裏声です。それより強く閉じるとファルセット、さらに強く閉じると表声、さらに強くなると地声になります。
ざっくりとそう考えていただいて結構です。(正確に書くとこんなには簡単ではないのですが、今回は腹筋と声帯の関係についてなので、これ以上は機会を譲ります)
裏声とファルセットはもちろん違う声なのですが、違いが分からない人は、裏声とは歌で使えないほど、か細く息もれのする声、と考えてください。
高い表声を出そうとする時に、まずきれいなファルセット(裏声ではありません)で高い声を出します。
この時、声帯は表声を出す時ほど強くは触れ合っていません。
その状態から、腹筋に力を入れると(実は背筋も深く係わっているのですが、背筋は意識しづらいので、腹筋を意識します)声帯だけが強く触れ合い、表声を出せる状態になります。
そして、息を強く出せば、ストレスなく高い表声が出せるのです。
不思議ですが本当です。
動画レッスンのvol.7で詳しく説明していますので、参考にしてください。
by フリーダムミュージックスクール・東京高円寺ボイストレーニング