作詞講座第一章 作詞の基礎知識 11
ABA形式
この形式も歌謡曲で良くみられます。
もうわかると思いますが、AメロからBメロつまりサビに展開し盛りあがり、もう一度頭のメロディAに戻り、終わる形式です。
作詞の入門書ではこのABA形式とAABA形式を同じ形式としています。
あえて分けたのは、AABA形式がジャズのスタンダードナンバーとなっているような1950年代以前のアメリカのポピュラーミュージックの主流のスタイルだったのに対し、ABA形式は60年代の日本の歌謡曲で多くみられるからです。
なぜこの時代、日本でABA形式が気に入られたのかの理由はわかりませんが、おもしろい現象なので分けてみました。
『君といつまでも』を例にあげて構成をみていきましょう。
この歌もA、Bというメロディから構成されていますが、AAB形式とは流れが違います。
Aメロの後サビ=Bメロにいきますが、ふたたびAメロに戻って終わります。AABA形式の異種としてみていいでしょう。
ABA形式の歌としては以下の例があります。
霧の摩周湖 ベッドで煙草を吸わないで 小指の想い出 ゆうべの秘密 風 夜の銀狐 四つのお願い ついてくるかい
作詞講座第一章 作詞の基礎知識 12
by フリーダムミュージックスクール・東京高円寺作詞講座作詞教室


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