音域(声域)に対する誤解③

一番低い声が声帯を緩めきった状態であると、前回書きました。

それでは、一番高い声は?

当然、声帯を引っ張りきった状態です。

つまり、それ以上高い声が出せないという時、声帯はもう伸びない状態にあるのです。

何故そうなのか?二つの理由があります。一つは声帯を引っ張る筋肉の力が限界である可能性、もう一つは声帯の柔軟性が限界である可能性です。

自転車のチューブのようなゴムを両手で引っ張ることになぞらえると分かりやすいでしょう。

力が足りなければ、ゴムはそれ以上伸びません。また、力があってもゴムが伸びきってしまえばそこで終わりです。

ゴムの場合は力が強すぎれば切れてしまいますが、声帯は切れないのでそこが限界ということです。

それでは、声帯をより伸ばすことは出来るのでしょうか?

この投稿にタグはありません。