お酒は喉に悪いのか
普段から気になるボーカルやボイストレーニング、そして声の疑問にお答えします。
お酒は喉に悪いでしょうか?
まず喉へのアルコールの直接の影響ですが、スピリッツ(蒸留酒でアルコール20度以上)をストレートで飲む場合は影響があります。特に、40度以上のスピリッツをストレートで飲むのは止めた方が良いでしょう。次に酔った事による声帯への影響ですが、少量のアルコールは声帯の充血を促し声を出しやすくすると言われています。
ただし充血しているということは声が出しやすくなると同時に声帯が傷つきやすくなるということです。
ですから、正しい発声をできる人が少量のアルコールを飲むのは問題ありませんが、大量に飲酒をして悪い発声をすれば声帯はすぐに傷ついてしまいます。
一番悪いのは酒を飲みながら煙草を吸い、大声で話をすることです。
酒の席ではどうしても声が大きくなります。話し声は歌う声より声帯に負担がかかります。充血して傷つきやすくなった喉に煙草の煙、負担のかかる発声、翌日は声がれしてしまうでしょう。
つまり、お酒が直接喉に悪いのではなく、お酒を飲むシチュエーションが問題なのです。一人静かに飲む場合と大勢で騒ぎながら飲む場合では、喉への影響は全然違うのです。 タグ: ボイストレーニング基礎
